小麦の生理機能に及ぼす影響の解明(82)

課題名 小麦の生理機能に及ぼす影響の解明(82)
課題番号 1997000033
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 生理品質・麦栽生理研
研究期間 完H02~H08
年度 1997
摘要 8年度は、研究の取りまとめを行うとともに、温暖化がコムギの国内の立地配置に及ぼす影響を検討した。コムギは標準より2℃前後の高温で出穂が約28日促進したが、登熟期間は低温になるため登熟所要日数は約4日増加した。生理的には高温によって幼穂形成期が早まるため凍霜害が発生し、高温、乾燥および過湿によって光合成が低下した。高温による穂数の減少のため収量は8%前後低下したが、実際収量は倒伏のためにさらに低下することが予想される。3℃の温暖化によって発生する凍霜害の程度を地域別に予測した結果、関東北部と東北地方で被害が大きくなり、栽培適地の変化が予測された。
カテゴリ 乾燥 小麦 栽培技術 水田 低コスト

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