課題名 | 三要素連用試験(86) |
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課題番号 | 1997000089 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
土壌肥料・栄養診断研 |
研究期間 | 継S55~H12 |
年度 | 1997 |
摘要 | 筑波の火山灰土壌の水田と畑において、三要素の連用と欠除処理による作物生産への影響と養分吸収の推移を長期的観点に立って解明する。水田に水稲二品種、畑に麦一品種を栽培し、収量と養分吸収を調査した。水田ではコシヒカリと日本晴でともに収量と養分吸収はすべての処理区で、8年度もこれまでとほぼ同様の結果が得られ、16年目においてもカリウム(K)欠除区でのK欠乏は認められなかった。畑では小麦の播種を行ったが発芽が不良であったため、ライ麦に変更して栽培した。ライ麦はこれまでに栽培した小麦やエンバクと異なり、窒素(N)欠除区でもN吸収が大きく、生育は三要素(NPK)施用区についで大きく、ライ麦の高いN吸収能が示唆された。 |
カテゴリ | 肥料 栄養診断 小麦 水田 低コスト 土壌管理技術 播種 品種 ライ麦 |