| 課題名 |
寒冷地における強害帰化雑草の動向予測と制御技術の開発(175) |
| 課題番号 |
1997002462 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試)
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| 研究分担 |
水田利用・雑草制御研
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| 研究期間 |
完H05~H08 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
東北地域で蔓延している帰化雑草の中で、水田畦畔に発生するカミツレモドキと小麦畑雑草のハルザキヤマガラシの制御技術の策定に資するために、両草種の発生状況、分布及び生態を調査した。ハルザキヤマガラシは草地、水田畦畔、飼料畑の順に多いこと、分布の拡散には水が関与していること、生育地によって生活史が異なり、頻繁な草刈りが多年生化を助長していることが分かった。また、様々な環境下に貯蔵した種子の生存力検定から、田畑輪換による生態的防除の有効性が示唆された。カミツレモドキは普通畑と飼料畑における発生が多いこと、分枝が多く多量の種子を形成すること、開花可能期間が長いこと、発生時期は春と秋の年2回であること、秋播き小麦畑では秋季の発生個体が雑草害を引き起こすこと等が明らかになった。秋季の中耕、春季の茎葉処理剤散布により両草種の防除は可能と判断された。東北地域における両草種の分布については第33回日本雑草学会講演会(1994年、千葉)で発表し、両草種の生態的特性は第15回アジア太平洋雑草科学会議(1995年、於:つくば)で発表した。さらに「生態系への生物の侵入と有用生物の導入に関する国際ワークショップ」(1997年、つくば)では、両草種の動態と制御技術に関する報告を行った。本研究で得られた生態の知見に基づく両草種の制御技術の有効性の現地で実証と発生動向が、今後の問題として残されている。
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| カテゴリ |
病害虫
機械化
小麦
雑草
水田
防除
輪作
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