課題名 |
農産加工副産物等の飼料評価法の開発(164) |
課題番号 |
1998002213 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試)
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研究分担 |
畜産・飼料評価研
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研究期間 |
完H06~H09 |
年度 |
1998 |
摘要 |
1)屑野菜の加熱乾燥による飼料化試験:ニンジン、タマネギ、バレイショ、ナガイモを加熱乾燥によって飼料化を試みた結果、いずれも嗜好性、栄養価が高い飼料として調製が可能であった。2)近赤外分光分析による屑野菜の飼料価値推定法の開発試験:加熱乾燥で調製した飼料を供試して、近赤外分光分析法と化学分析法との関係を検討した結果、粗蛋白質、ADF含量は高い相関が認められた。TDN含量は相関がやや低いものの、例数を蓄積することで推定が可能と思われる。3)水産副産物の加熱乾燥による飼料化試験:鮭、淡水魚について加熱乾燥による飼料化の結果、いずれも可能であり、粗蛋白質のUIPの割合は市販の魚粉に近い値であった。4)ジェットバーナー式粉砕・乾燥システムによる副産物の飼料化試験:リンゴジュース粕、豆腐粕など工場副産物をジェットバーナー式粉砕・乾燥システムによって飼料化を試みた結果、いずれも可能であり、飼料価値も市販品と差が認められなかった。
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カテゴリ |
加工
乾燥
寒地
規模拡大
たまねぎ
にんじん
ばれいしょ
評価法
保存・貯蔵
りんご
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