カンショ茎葉のポリフェノール類の機能性に関する研究

課題名 カンショ茎葉のポリフェノール類の機能性に関する研究
課題番号 1998003361
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 畑地利用・遺伝資源研甘育研作業シス研畑作変換研
研究期間 単H09~H09
年度 1998
摘要 カンショ茎葉の新用途開発を目的に、茎葉のポリフェノールの特性および加工特性を明らかにした。カンショ葉に、主な成分として7種類のポリフェノールが確認された。このうち、カフェ酸(CA)とクロロゲン酸(ChA)は同定された。CA及びChA含量は品種間差があり、両成分とも葉で最も多く、次に、茎、葉柄の順であった。両成分は一般野菜と比較しても、顕著に高含量であった。抗変異源活性については、供試した全ての品種が一般野菜に比較して強い活性を示した。粉末化においては、温度の上昇とともにポリフェノール含量の減少が観察された。以上の結果から、カンショ茎葉は機能性食品素材として有望であることが明らかとなった。今後、加工特性については、さらに研究を継続する必要がある。
カテゴリ 加工 加工特性 かんしょ 機能性 機能性食品 品質保持 品種

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