課題名 | 野菜との結合による畑作物の低投入型作付体系の策定(188) |
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課題番号 | 1998002540 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・作付体系研 |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 収益性があり、施肥量を減らした低投入型の作付体系を策定するために、野菜(キャベツ、だいこん)と畑作物(ばれいしょ、だいず、小麦)の1年2作体系の問題点と減肥による各作物の生育収量を検討した。当地域ではだいこんと小麦の体系のみ成立の可能性があり、輪作によりだいこんの増収と減肥の可能性があること、ただし、だいこん作付け期間に多量の施肥窒素が流亡し、後作の小麦はクリーニングクロップとはならないこと、キャベツ、ばれいしょ、だいずでは連作に伴う病気が発生することを明らかにした。野菜と畑作物の2年以上の輪作体系の検討が必要であり、この問題について、今後経常研究で検討する。 |
カテゴリ | キャベツ くり 小麦 施肥 だいこん 大豆 ばれいしょ 輪作 輪作体系 |