課題名 | ロールベールサイレージ向け機械化適性ギニアグラス品種の育成(149) |
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課題番号 | 1999003397 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
草地・牧草育種研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 草丈、葉、茎などの形態的特性や早晩性の異なるギニアグラス数系統を用いて、機械化作業とロールベール調製に必要とされる特性の解明を進めると同時に踏圧抵抗性で選抜した九州6~8号のロールベール適性を検討した。踏圧抵抗性は茎数と頂芽優勢程度を調べることで一次選抜をすることができ、茎葉の乾燥速度とロールベール適性は小型・細茎・ステミーの形態的特性で選抜することができることが明らかになった。また、採種性を高めるための採種関連形質を明らかにした。これらの結果、極早生の九州7号が踏圧抵抗性が強く、しかもロールベール調製に適していることが明らかになったため、農林登録と種苗登録をすることとした。 |
カテゴリ | 育種 乾燥 機械化 飼料作物 抵抗性 品種 |