課題名 | 豚からの窒素排泄量低減のための給与飼料の開発(178) |
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課題番号 | 1999003431 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
畜産・肉畜生産研 |
研究期間 | 継H06~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 9年度までの成果から、低蛋白質アミノ酸添加飼料の給与により窒素排泄物は著しく低減化できることが明らかとなったが、その際、飼料摂取量の増加が原因と思われる脂肪の過剰蓄積の傾向が見られた。この新しい問題を解決するため、脂肪蓄積抑制機能を有すると推定されるゴマ搾り粕を肥育豚に給与した。その結果、背脂肪厚が抑制される傾向が見られた。しかしながら、ゴマ搾り粕のリジン含量が低かったため、増体量の低下が見られた。したがって、リジン含量を十分満たす飼料で検討する必要がある。また、ゴマ搾り粕を用いた低蛋白質アミノ酸添加飼料で、尿中窒素排泄量の低減が可能であることを示す必要がある。 |
カテゴリ | ごま 飼育技術 豚 |