カンショ食物繊維の有効利用可能性の評価(271)

課題名 カンショ食物繊維の有効利用可能性の評価(271)
課題番号 1999003534
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 畑地利用・畑作変換研
研究期間 継H08~H13
年度 1999
摘要 カンショ塊根から酵素的に調製されたカンショ繊維は各種食中毒菌に対して、強い抗菌活性を有していることが明かとなった。クエン酸発酵粕はその活性が弱く、その原因として、クエン酸発酵中におけるペクチン等抗菌成分の分解によることが推察された。さらに、カンショ繊維には虫歯菌(S. mut)の増殖抑制作用があり、クエン酸発酵粕ではその作用は弱かった。以上の結果から、カンショ繊維を機能性食品素材として利用する際、可能な限り、手を加えない状態で利用することが必要である。今後は、カンショ繊維の整腸作用に関する機能性を明らかにすることを目的として、ビフィズス菌等に対する影響を調べる。
カテゴリ 加工 かんしょ 機能性 機能性食品 品質保持

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