食品由来のポリフェノール類の機能性評価(6)

課題名 食品由来のポリフェノール類の機能性評価(6)
課題番号 1999004116
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 食品機能・機能成分研
研究期間 完H06~H10
年度 1999
摘要 様々な食品に存在するポリフェノール類の機能性を評価することを目的として、主なフラボノイドやフェニルプロパノイド、フェノール酸など抗酸化性のポリフェノール類を解析し、タマネギからケルセチン配糖体、シュンギクからクロロゲン酸やイソクロロゲン酸類、ブルーベリーからアントシアニン類、大麦からプロアントシアニジン類を調製し、その化学構造と抗酸化性を比較した。その結果プロアントシアニジンは茶のカテキン類と同等の抗酸化能を示すこと、フラボノールやアントシアニンも抗酸化性に優れていることを、DPPHラジカルの消去作用やキサンチン・キサンチン酸化酵素系から発生するスーパーオキシドジカルの消去作用により解明した。さらに、エームズテストによる抗変異原性試験も行い、ケルセチン配配糖体やクロロゲン酸類、アントシアニン類、プロシアニジン類は、ともに抗変異原性を示すことを明かにした。本課題は当初の目的を達成したので完了とする。
カテゴリ 大麦 機能性 しゅんぎく たまねぎ ブルーベリー

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