低エネルギー電子ビームを用いた食品の処理技術の開発(139)

課題名 低エネルギー電子ビームを用いた食品の処理技術の開発(139)
課題番号 1999004260
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・放射線研
研究期間 継H09~H13
年度 1999
摘要 低エネルギー電子ビームを用いた穀類の殺菌効果と品質変化について検討し、新しい殺菌技術を開発した。9年度に開発した回動装置を用い、玄米、籾、小麦、そばを異なる加速エネルギーの電子で処理すると、170-225keVのエネルギーの電子で微生物数を100CFU/g以下に減らすことが可能であった。このときの穀物の粘度低下は、0.1kGyのガンマ線照射を行った時と同程度に極めて小さかった。また、玄米の処理においては、電子のエネルギーを大きくすると、TBA値の上昇がみられたが、加速電圧170keVで処理した玄米は、とう精することで影響を受けた部分が取り除かれ、可食部の品質を損なうことなく、必要とする殺菌効果を得られることを確認した。11年度は、豆類、乾燥野菜等の食品の殺菌について検討する。
カテゴリ 加工 乾燥 小麦 そば

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