家畜排泄物堆肥の肥効調節化による資源循環型超多収栽培技術の開発(88)

課題名 家畜排泄物堆肥の肥効調節化による資源循環型超多収栽培技術の開発(88)
課題番号 84
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 水田利用・水田土壌研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 牛ふん堆肥中の窒素は6~8%が水稲によって吸収,37~57%が土壌に残存,37~57%が溶脱・脱窒により系外に移動した。乾燥牛ふんについては8%が水稲に吸収されたが土壌に残存する割合は堆肥化したものよりも高かった。豚ぷん堆肥は19%が水稲に吸収され,供試有機物中最も利用率が高かった。豚尿は水稲に吸収される割合が最も低く,系外へ移動する割合は最も高かった。稲わらと麦わらはほぼ同様で15~17%が水稲に吸収された。このことから,豚ぷん堆肥は利用率が高く,単独でも使用できる可能性が高いことが示されたが,牛ふん堆肥は大量に施用しても単独では高収量を得ることは困難と考えられた。
カテゴリ 乾燥 水田 水稲 施肥 多収栽培技術 低コスト 土壌管理技術

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる