| 課題名 |
豚からの窒素排泄量低減のための給与飼料の開発(167) |
| 課題番号 |
159 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
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| 研究分担 |
畜産・肉畜生産研
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| 研究期間 |
完6~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
九州・沖縄地域では養豚の大規模・専業化が進み,排泄物の局在化による環境問題の発生が懸念されている。特に富栄養化等の原因物質である窒素の排出規制は今後も強化される状況にあるため,本課題では栄養管理の精密化による豚の体内からの窒素排泄量低減技術の開発を目的に研究を実施した。肥育後期豚のバリンとイソロイシンの要求量及びリジン要求量に対する含硫アミノ酸,トレオニン,トリプトファン要求量の比率(%)を明らかにした。これに基づき,通常飼料より蛋白質含量を3.2%下げ,不足するアミノ酸を添加した飼料を肥育後期豚に給与した結果,窒素蓄積量を維持したまま尿中への窒素排泄量を35%,糞尿中の窒素総排泄量も28%低減可能であった。肥育前期豚についても同様の結果が得られた。また,窒素低減のための低蛋白質アミノ酸添加飼料の給与による脂肪の過剰蓄積に対処するために,ゴマ粕を12%配合した飼料を11週給与すると背脂肪厚の増加が2.8mm抑制可能であることを明らかにした。窒素低減技術の成果は日本飼養標準・豚1998年版に取り上げられ,窒素低減技術とゴマ粕による脂肪蓄積抑制技術の成果は九州農業研究成果情報として公表した。窒素低減技術の実用化に際して問題となる脂肪の過剰蓄積は,要求量の把握が不的確であることに起因するアミノ酸の給与不足が一因と考えられ,アミノ酸要求量の精密化を「エコシステム」で課題化している。
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| カテゴリ |
ごま
飼育技術
豚
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