酵素などによるきのこ未利用素材の有効利用技術(15)

課題名 酵素などによるきのこ未利用素材の有効利用技術(15)
課題番号 10
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 食品機能・機能成分研
研究期間 完9~11
年度 2000
摘要 きのこは、野菜や果実などの植物性食品とは異なり、菌体を食用に供する食品であり、その生理的な機能性が注目されている。そこで、エノキタケ、ナメコ、マイクケの3種類を試料として用い、11年度はそれらの抽出液のマクロフアージのサイトカインである腫瘍壊死因子(TNFα)産生に与える影響を検討した。 ラットから可溶性でんぷんとバクトペプトンで誘導した腹腔マクロファージを培養し、リポポリサッカライドで刺激し、6時間後上清を採取し、酵素免疫測定法で測定した。その結果、リポポリサッカライド刺激でのTNFα産生抑制はマイタケの水抽出分画で確認され、自発的TNFα産生抑制活性はマイタケのメタノール抽出分画とナメコの水分画で確認された。エノキ、シメジの抽出分画では抑制活性は認められなかった。マイタケの水抽出分画は活性は弱いが、用量依存性が認められ、水に溶けやすいため、糖成分である可能性が高い。今後このマイタケとナメコの有効成分を明らかにする必要がある。
カテゴリ えのきたけ 機能性 なめこ

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