だいずの新品種の育成(167)

課題名 だいずの新品種の育成(167)
課題番号 152
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 作物開発・大豆育種研
研究期間 継42~
年度 2000
摘要 高度な耐病虫性を有し、豆腐、煮豆、納豆等への加工適性が高い良質安定多収性を有し、また機械化適性が高い寒冷地向き大豆品種の育成を主要な目標として育成を進めている。交雑育種では、53組合せの交配を行い、710莢の交配種子を得た。F1 以降は411組合せ約22万個体及び1849系統を供試し、300組合せ259300粒、1620個体、189系統を選抜した。突然変異育種では、1処理、1系統を供試し、1系統を選抜した。新たに育成した地方番号系統は東北142、143、144、145、146号である。生産力検定試験では、東北126、135、137、140号は、多収で品質も良好であり有望と認めた。また、一部の系統について、実需者による加工適性評価を実施し、東北130、136号は豆腐に適さないことが判明したため、廃棄した。東北118号が「たまうらら」と農林登録され栃木県の奨励(認定)品種に、東北128号が「ハタユタカ」と農林登録され、茨城県の準奨励品種となった。
カテゴリ 育種 加工適性 機械化 新品種 大豆 多収性 品種

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