筋肉内プロテアーゼの作用に関する研究(265)

課題名 筋肉内プロテアーゼの作用に関する研究(265)
課題番号 263
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 畜産・栄養生理研
企連・企画
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 黒毛和種肥育牛5頭を用い、ロース芯(LD筋)、ヒレ(PM筋)、モモ(ST筋)、横隔膜(DP筋)の4種の筋肉について、と畜直後から10日目まで熟成させたときの遊離アミノ酸量の変化について検討した。その結果、と畜直後においても遊離アミノ酸はある程度存在しており、その含量はLP筋とDP筋の方が、他の2種の筋肉よりも高かった。また、と畜直後から10日目までの遊離アミノ酸の増加量を、熟成前半(0-5日目)と後半(5-10日目)で比較すると、ST筋では前半に顕著に増加し、後半での増加はほとんど認められなかった。LD筋は期間中の増加量が最も大きく、PM筋とDP筋は期間中の増加量が少ない、という特徴を明らかにした。
カテゴリ 飼育技術 中山間地域 肉牛 もも

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる