課題名 | 輪換畑大豆・小麦2年3作技術体系確立による生産性向上と土壌改良効果・環境修復の定量的評価 |
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課題番号 | 126 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・作業技術研 (秋田県立大・生物環境科学科) (秋田県立大・短大部・農業工学科) |
研究期間 | 新11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 大豆・小麦の間作を可能にする不耕起型大豆・小麦立毛間播種作業技術体系の実証試験を行う。さらに、本体系が周囲環境に及ぼす負荷を定量し、通常の大豆単作体系と比較する。11年度は、3条播きの不耕起型立毛間播種機を試作し、動作試験を行う。12-13年度には、秋田県大潟村内の農家圃場(80a)において、大豆-小麦-大豆の2年3作実証試験を行い、土壌適応性・作業精度・能率等を調査する。また、圃場からの排水中の養分量を計測する事により、本体系が周囲へ与える環境負荷を定量する。これにより、■作業能率が高く、かつ不耕起型の立毛間播種作業体系が確立される。■この体系が周囲環境に及ぼす負荷が定量される。等の成果が期待される。11年度は、耕起部のロータリ爪を溝切りディスクに換装して不耕起仕様とするとともに、耕起部および播種部をそれぞれ3条にし、3条播きの作業機を構成した。その結果、植物体の作業機へのからみつきが減少し、安定した動作が可能であった。 |
カテゴリ | 機械化 小麦 水田 大豆 土壌改良 播種 輪作 |