| 課題名 |
シイタケの芳香性成分生産能の系統間差の検討(467) |
| 課題番号 |
367 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
生物機能・きのこ育研
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| 研究期間 |
完6~10~(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
原木栽培及び菌床栽培により得られたシイタケ子実体の芳香性成分を比較するため、菌床栽培により子実体形成可能な菌株のスクリーニングを行った。その結果、保存菌株246菌株中52菌株が菌床栽培にて子実体形成可能なことが明らかとなった。発生した子実体を乾燥し、その温水抽出液より得られたヘッドスペースガスをGC-MSにより分析した結果、イソ吉草酸アルデヒド及びレンチオニン等12成分が同定された。栽培方法の相違により生じる芳香性成分含有量の差異を比較した結果、原木栽培した子実体に含有されるイオウ化合物は、菌床栽培したものと比較して多くなり、一方アルデヒド類は低くなる傾向が見られた。また菌株間の差異を比較した結果、イオウ化合物の含有量の多い菌株はアルデヒド類の含有量が低くなる傾向が見られた。乾シイタケの香はイオウ化合物である1,2,4-トリチオラン及びレンチオニンにより特徴づけられることから、菌床培地に混合する米糠の量を変えて両化合物の含有量を分析した結果、米糠添加量の増加に伴って両イオウ化合物の含有量は減少することが明らかとなった。以上の結果、乾シイタケの香は菌株及び栽培培地に含まれる栄養により影響を受けるため、菌株を選抜した後、栽培方法を改良して香の量を調節出来ることが明らかとなった。
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| カテゴリ |
育種
遺伝資源
乾燥
しいたけ
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