課題名 | 新規形質麦の高付加価値化栽培体系の確立(82) |
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課題番号 | 74 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・水田土壌研 |
研究期間 | 止10~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 腐植質灰色低地土において、暖地パン用小麦「ニシノカオリ」に牛糞、豚糞、鶏糞の成分調整堆肥を主体とした肥培管理を行い、窒素ベースで代替率30及び50%でペレット堆肥を施用した場合、畜種単体では硫安分施区に比べ牛糞で約10%の増収、豚糞で3~5%の増収となったが、鶏糞では約10%減収し、混合堆肥では同等~5%の増収となった。さらに、千粒重、リットル重はペレット堆肥区で高かったが、子実蛋白含有率は硫安分施区よりやや低下した。残された課題として、窒素に成分を合わせると、リン酸やカリが過剰となるので3成分がほぼ同量の調整堆肥を施用する必要がある。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 高付加価値 小麦 栽培体系 水田 施肥 低コスト 土壌管理技術 鶏 肥培管理 豚 |