| 課題名 |
筋肉へのエネルギー蓄積を調節する遺伝子群の発現調節機構の解明(174) |
| 課題番号 |
154 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
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| 研究分担 |
畜産・肉畜生産研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
筋肉へのエネルギーの蓄積は、豚肉の品質や食味に係わる重要な要因であるが、その調節機構を詳細に研究した事例は少ない。そこで、筋肉へのエネルギー蓄積を調節する遺伝子の発現を制御する栄養素等を明らかにすることを目的として、本課題を実施した。栄養素としてのアミノ酸に着目し、必須アミノ酸であるリジンとトレオニンの飼料中含量を、それぞれ1.15%と0.70%、0.84%と0.51%の2水準設定し、6週齢の雄子豚に3週間給与した。胸最長筋や菱形筋における成長ホルモン受容体(GHR)とグルコーストランスポーター4型(GLUT4)の遺伝子発現は、上記アミノ酸含量の低い飼料を給与したグループで高くなり、脱共役蛋白質(UCP)2と3の遺伝子発現は、トレオニン含量の低い飼料を給与したグループで低くなる傾向を示した。リジン含量の低い飼料を給与した豚では、これらの筋肉におけるグリコーゲン含量も高くなっていたことから、飼料中の必須アミノ酸はグルコース代謝にも影響を及ぼす可能性が示唆された。以上の成果を、豚肉へのエネルギー蓄積を制御する技術開発のための基礎データとして活用する。筋肉へのエネルギー蓄積に関与するいくつかの遺伝子の発現に、飼料中の必須アミノ酸が影響を及ぼすことが、本課題の成果で明らかとなったが、筋肉のエネルギー蓄積に係わる生化学的反応に及ぼす影響の解明は、今後の課題である。
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| カテゴリ |
飼育技術
評価法
豚
良食味
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