利用食品の機能発現と安全性(38)

課題名 利用食品の機能発現と安全性(38)
課題番号 35
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 食品機能・機能生理研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 海洋深層水を利用して作られた食品(醤油、みそ、蒲鉾、菓子など)の生理機能性や安全性は不明である。そこで、本研究では、マウスを用いた実験により、深層水及びその利用食品の生理機能性及び安全性について明らかにすることを目的とした。10年度は、深層水及び表層水を別々に一定量含む飲料水を3ヶ月間自由に与え、マウスの血液及び肝臓中の脂質含量の変化を検討した結果、深層水に血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる効果があることがわかった。さらに、11年度には、深層水利用食品のうちから醤油を選び、その凍結乾燥品をマウスの飼料に配合し、10年度と同様の実験を行った結果、深層水群で肝臓中の中性脂肪が低下したが、血液中の脂質含量には深層水群と対照群の間には大きな差は認められなかった。これらの結果は、海洋深層水には、動物の脂質代謝を改善する作用があることを示唆している。また、上記の飼育試験中に死亡したマウスはなく、深層水には急性及び亜急性の毒性がないことがわかった。12年度には、寿命に及ぼす深層水摂取の影響を検討し、24ヶ月齢までの結果では、深層水摂取群と非摂取群との間に有意差は認められず、慢性毒性がないことがわかった。このことから、海洋深層水はほぼ安全であることが分かった。
カテゴリ 乾燥 機能性

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる