汎用水田の耕作期間設定等のための診断技術の開発(97)

課題名 汎用水田の耕作期間設定等のための診断技術の開発(97)
課題番号 80
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 水田利用・水田土壌研
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 田畑輪換体系下における輪換畑大豆及び輪換田水稲の収量性を解析するとともに、そうした圃場における土壌物理性や窒素を中心とした養分動態などの特徴について、従来の診断手法に代えてより簡便な手法を適用して調査した。その結果、短期輪換及び長期輪換のいずれの体系においても高い作物生産性を示した。長期の畑転換は土壌の窒素肥沃度を大きく低下させ、特に初期の窒素発現が抑えられたが、短期輪換では輪換畑跡の窒素供給力が大きかった。土壌のケイ酸肥沃度は畑期間の長短にかかわらず、転(輪)換畑跡で高まった。田畑期間と作物生産性との関係を的確に反映する診断指標値の策定が今後の課題である。(農研機構-東北農セ)
カテゴリ 管理技術 機械化 栽培技術 診断技術 水田 水稲 大豆 土壌環境

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