広域性水産資源の生物特性の把握

課題名 広域性水産資源の生物特性の把握
課題番号 2001002123
研究機関名 独立行政法人水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 遠洋水産研究所 浮魚資源部 熱帯性まぐろ研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 近海かつお・まぐろ資源部 かつお研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 近海かつお・まぐろ資源部 まぐろ研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 外洋資源部 鯨類生態研究室
水産総合研究センター 遠洋水産研究所 外洋資源部 外洋いか研究室
協力分担関係 日本鯨類研究所
海洋水産資源開発センター
北海道大学
東京大学
創価大学
全米熱帯性まぐろ類委員会
水産大学校
九州大学
東海大学
日本大学
研究期間 新規2001~2005
年度 2001
摘要 人工筏に集群した色々な種類の小型まぐろ類の同時追跡に初めて成功し、大型個体ほどより深い水深に分布する傾向にあることを明らかにした。はえなわによるマグロ類の釣獲時刻・釣獲水深に関するデータベース作りに着手した。耳石の蛍光標識によるカツオ・キハダ・メバチの日輪形成を検証するとともに、鰭条等によるビンナガ、脊椎骨によるクロマグロ、耳石によるミナミマグロの年齢査定技術を向上させた。外国機関との間でメカジキの年齢査定法を統一した。アーカイバルタグ(記録型タグ)によりクロマグロ幼魚が多様な回遊様式をもつことを明らかにした。ミンククジラ、ニタリクジラ、イシイルカ、ハナゴンドウグジラの耳垢栓及び歯を用いた年齢査定や成熟過程を調査し、群れの年齢組成と繁殖機構を明らかにするための基盤を構築した。顎板上顎の輪紋を用いたアルゼンチンマツイカの日齢査定法を他のアカイカ類に適用し、従来の平衡石を用いた手法と遜色がないことを示した。アカイカ成体の摂餌習性を明らかするとともに、エル・ニーニョ現象がアメリカオオアカイカの漁場形成に大きく影響していることを明らかにした。
カテゴリ データベース 繁殖性改善

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