課題名 |
家計簿を利用した消費者の家庭内青果物消費パターンの抽出 |
課題番号 |
2001000249 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構
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研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 経営計画部 マーケティング研究室
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研究期間 |
新規2001~2001 |
年度 |
2001 |
摘要 |
野菜の消費期間と計画購買率の二つの指数を調査することで、野菜の生産・販売方法を明らかにした。調査対象者は47名で3週間に購入した主要20品目が分析対象である。全体の平均消費日数は4日(幅は当日から6.5日)、平均計画購買率は70%(幅は40から100%)であった。ア)両指数とも高いタイプの野菜は、じゃがいも、たまねぎ、にんじんのような万能野菜と、レタス、きゅうり、ミニトマト、ねぎのようなつけ合わせに適した野菜が多くみられた。このタイプの商品は、品質を長期間保つことができる商品開発や流通技術開発を行い、パッキング上にブランドを表示化していくことが重要となる。イ)両指数とも低いタイプの野菜は、かぶ、れんこん、しゅんぎくなど使用場面が限定されている野菜が多くみられた。このタイプの商品は、料理の提案、季節ごとの産地フェアなど店頭セールスプロモーションが有効である。
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カテゴリ |
かぶ
きゅうり
経営管理
しゅんぎく
たまねぎ
にんじん
ねぎ
ばれいしょ
ミニトマト
レタス
れんこん
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