| 課題名 | 肥育開始の早期化が増体およびIGF系に及ぼす影響の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 2001000468 |
| 研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
| 研究分担 |
農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 畜産飼料作研究部 栄養生理研究室 |
| 研究期間 | 新規2001~2001 |
| 年度 | 2001 |
| 摘要 | 生時体重が大きく、いわゆる過大子症候群の特徴を示したクローン子牛群は、出生直後の血漿中コルチゾール及びIGF-1濃度が、人工授精あるいは体外受精・受精卵移植の対象子牛群より低く、IGF結合蛋白質(IGFBP)1及びIGFBP2の濃度が著しく上昇していた。これらの結果は、体細胞クローン子牛の一部においては、妊娠末期のコルチゾールサージの発現が不十分で、出生前後のIGF系の胎子型から生体型への移行に乱れが生じている可能性が示唆された。 |
| カテゴリ | 飼育技術 受精卵移植 肉牛 |