課題名 | 水稲及びメロンに発生する主要病原菌の追跡技術及び抵抗性利用技術の開発 |
---|---|
課題番号 | 2001000487 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 地域基盤研究部 病害生態制御研究室 |
協力分担関係 |
名古屋大学 |
研究期間 | 新規2001~2001 |
年度 | 2001 |
摘要 | 圃場等におけるイネいもち病菌の動態研究に利用可能なDNAマーカーを開発した。これを用いて、種子から苗へ、さらに、葉いもちから穂いもちへとつながるいもち病菌の伝染環を菌株レベルで追跡できることを実証し、本菌の生態学的研究のツールとしてこのマーカーの有用性を確認した。また、メロンの重要病害であるつる割病病菌の中から、従来の検定方法では同じレースと判定されるマクワウリへの寄生性が異なるものがあることを発見した。これらの一部は、本病菌レース1に抵抗性とされるメロンの市販品種に病原性を示すことから、研究成果情報として公表し、生産者等への注意喚起を行った。 |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 害虫 水稲 DNAマーカー 抵抗性 品種 防除 まくわうり メロン |