沖縄北部地域における高抗酸化活性を有する農産物の検索

課題名 沖縄北部地域における高抗酸化活性を有する農産物の検索
課題番号 2001000493
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 沖縄農業研究官 食品機能開発研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)沖縄産作物の抗酸化活性(DPPHラジカル消去活性)は、総ポリフェノール含量に比例して高くなること、中でもポリフェノール化合物の一つであるプロアントシアニジンを含有するサポジラ、島バナナ、グアバ、スターフルーツなどの亜熱帯果実類、およびアントシアニンを含有する紫ヤム、紅イモ、紫サトウキビ、水前寺菜などの紫色系農作物で非常に高い活性を示すことを明らかにした。ii)ニガウリについては、その抗酸化活性の主成分がビタミンCであることが示唆された。iii)有効活用を目的として調べたパインアップル収穫残さの葉や冠芽では、収穫後、冷凍するよりも常温で保存しておくことによりポリフェノール含量や抗酸化活性が著しく高まることを明らかにした。
カテゴリ 亜熱帯 機能性成分 グアバ さとうきび サポジラ にがうり バナナ

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