リンゴ、モモ等の着色等果実形質関連遺伝子の発現解析

課題名 リンゴ、モモ等の着色等果実形質関連遺伝子の発現解析
課題番号 2001000522
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 果樹研究所 生理機能部 形質発現研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)リンゴの着色に関与するアントシアニン合成系酵素(カルコンシンターゼ、フラバノン-3-水酸化酵素、アントシアニジン合成酵素)遺伝子は、果皮の着色に伴って発現が増大し、「紅玉」(赤系品種)で強く発現し、「王林」(青系品種)での発現は弱く、「ふじ」ではその中間の発現を示すことを認めた。ii)ブドウ「巨峰」の体細胞胚に、単離したmyb様転写制御因子を導入したところ、赤紫色のスポットが形成され、果皮の着色制御に深く関わっていることを明らかにした。iii)モモの溶質タイプの品種「あかつき」と硬肉タイプの品種「まなみ」について、エクスパンシン遺伝子PpExp3の発現を比較検討し、「あかつき」の軟化に伴ってエクスパンシン遺伝子PpExp3の発現が増加したことから、本遺伝子がモモ果実の軟化に関与することが示唆された。
カテゴリ 機能性 品種 ぶどう もも りんご

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