課題名 | 落葉果樹果実の品質構成要素の解析及び代謝経路の制御法の検討 |
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課題番号 | 2001000525 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 果樹研究所 生理機能部 品質化学研究室 |
研究期間 | 新規2001~2001 |
年度 | 2001 |
摘要 | i)モモ果実の成熟と細胞壁架橋構造との関係を解析するため、細胞壁多糖を精製し、キシロースを主要な中性糖とする多糖とアラビノースを主とする2種類の多糖が存在することを明らかにした。中性糖の組成からキシロースを主とする多糖は、ペクチンとヘミセルロースを架橋する複合多糖である可能性を示唆した。ii)冷温高湿貯蔵による長期鮮度保持技術を開発し、カボスでは2℃、湿度 98?99%、ニホンナシ・オウトウでは2℃、湿度98%が好適貯蔵温度・湿度であることを明らかにした。また、長期貯蔵が困難なカキの品質劣化が水分損失に起因することを明らかにした。 |
カテゴリ | おうとう かき かぼす 機能性 鮮度保持技術 長期保存・貯蔵 もも |