課題名 | トマト等の新栽培法の評価、新資材利用下の生育解析及び施設内熱水分環境の解析 |
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課題番号 | 2001000553 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 野菜茶業研究所 果菜研究部 作業技術研究室 |
協力分担関係 |
群馬県園芸試験場 兵庫県中央農業技術センター 熊本県農業研究センター |
研究期間 | 新規2001~2001 |
年度 | 2001 |
摘要 | i)トマト一段栽培では、栽植密度を同一とした場合に、スライドベンチ方式により受光態勢を改善することにより、果実重が固定コンテナ方式に対して6割以上増加することを明らかにした。今後、省力化の視点から、収穫期の斉一化の効果について検討する。ii)スイカの立体栽培は、地ばい栽培に比べて密植条件で果実生産性を50%程度高めることを明らかにした。iii)ナスの自動収穫機械では、ロボットシステムの走行モジュールと画像走査モジュールを開発した。iv)電照栽培における光源として、発光ダイオードを用いると、橙及び赤色光によって、短日植物では花成が抑制され、長日植物では花成が促進されることを明らかにした。v)高軒高温室でのトマト栽培で、高い位置での誘引作業に対応できるように、作業台に325mmのステップ台を取つけることでバッテリー駆動台車を改良した。vi)作物が繁茂した施設内での熱水分環境の解析では、シミュレーション解析により、受光量が最大となる栽植密度を推定した。 |
カテゴリ | 機械化 栽培技術 収穫機 省力化 すいか 茶 低コスト トマト なす ロボット |