紫外線カットフィルムと寄生蜂の複合利用を核としたコナジラミ等害虫の総合 防除技術の確立

課題名 紫外線カットフィルムと寄生蜂の複合利用を核としたコナジラミ等害虫の総合 防除技術の確立
課題番号 2001000563
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 野菜茶業研究所 果菜研究部 虫害研究室
協力分担関係 九州大学
高知県農業技術センター
静岡県農業試験場
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)菌核病の防除に有効な近紫外線カットフィルム(UVA)で被覆したビニルハウスにおいて、オンシツコナジラミ(害虫)に対してサバクツヤコバチ(寄生蜂)を放飼すると、成虫の分散行動はやや抑制されるが防除効果への影響は少なく、病害虫防除を目的として天敵とUVAを併用できることを明らかにした。今後、天敵とUVAとの複合利用技術の体系化を図る。ii)トマトサビダニは、トマト葉上で指数的に増加し、葉の褐変、枯死をもたらすことを明らかにするとともに、有力な天敵と考えられる「トマトツメナシコハリダニ」を発見した。iii)合成ピレスロイド抵抗性チリカブリダニは薬剤が散布されたナスでもハダニ防除に有効に働くことを明らかにした。
カテゴリ 病害虫 害虫 環境負荷低減 管理技術 総合防除技術 抵抗性 トマト なす 病害虫防除 防除 薬剤

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