課題名 | 小麦の高品質化のための成熟期・穂発芽の気象予測モデルの開発 |
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課題番号 | 2002002258 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 耕地環境部 気象立地研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | 「あやひかり」、「農林61号」など小麦4品種を用いて、登熟日数及び成熟期に対する温度・日射・土壌水分の反応(モデル)式を構築した。「あやひかり」は日射依存性が高く、粒重が日射量で変動すること、「農林61号」は耐湿性が強いこと等、品種により特徴があった。また、小麦子実の成熟期における乾物重(相対乾物重)は開花期からの積算温度と正の相関、さらに、子実の含水率との間に負の相関関係があり、この関係は品種や栽培条件によって変動しなかった。このことから穂発芽と関係のある子実の含水率の推移は開花期~成熟期の積算気温から推定できた。 |
カテゴリ | 管理技術 小麦 栽培条件 耐湿性 品種 |