課題名 | 小麦赤かび病菌のマイコトキシン産生抑制型品種の探索と利用技術の開発 |
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課題番号 | 2002002267 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 病害防除部 病害防除システム研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | コムギ赤かび病に罹病した小麦粒ではマイコトキシン(カビ毒)が産生されるが、小麦品種による産生量の差異を検討した。赤かび病抵抗性の異なる小麦6品種の赤かび粒からトリコテセン系マイコトキシンが検出された。小麦品種の赤かび病抵抗性程度とマイコトキシン産生量に相関がなかった。「あやひかり」や「農林61号」は抵抗性中~弱であるが、マイコトキシン産生量が少なく、マイコトキシン産生抑制型品種であった。赤かび病防除用薬剤のデブコナゾール剤を散布するとマイコトキシンの産生量が減少することを実証した。 |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 小麦 抵抗性 農薬 品種 防除 薬剤 予察技術 |