課題名 | トウガラシマイルドモットルウイルスの圃場診断技術の開発 |
---|---|
課題番号 | 2002002271 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 病害防除部 病害防除システム研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | 13年度開発した検出方法を使って、全国のピーマン主要産地圃場から採取した各種土壌からの本ウイルスの検出を行った。本法による土壌中のウイルス濃度(ELISA値)と生物検定によるウイルス活性との間に正の相関があったことから、本検出方法が圃場診断技術として広く利用できることを確認した。また、モザイク病が発生したピーマン栽培農家4戸の圃場から採取した土壌中のウイルス濃度を調べた結果、全てがELISA値0.2以上を示し、さらにこれらの圃場でモザイク病が発生していたことから、土壌中のウイルス濃度とモザイク病の発生とが密接に相関していることを実証した。 |
カテゴリ | 病害虫 診断技術 総合防除技術 とうがらし ピーマン 防除 |