課題名 | ファイトプラズマの媒介昆虫特異性の解析 |
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課題番号 | 2002002272 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 病害防除部 ファイトプラズマ病害研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | ファイトプラズマによって起こるタマネギ萎黄病は、昆虫により伝搬されるが、本病原ファイトプラズマを17年間、シュンギクの接ぎ木接種で継代保存すると昆虫伝搬されなくなった。このような昆虫伝搬能喪失ファイトプラズマ株と普通の昆虫伝搬ファイトプラズマ株を分子レベルで識別するためのDNAマーカーを検討し、RAPD法で両株を簡易に識別できる数種のプライマーを選抜した。また、新たな抗原作製手法により高精度の抗体を作成し、罹病植物から両株のファイトプラズマを定量的に検出できるELISA診断技術を確立した。 |
カテゴリ | 病害虫 萎黄病 しゅんぎく 診断技術 たまねぎ 接ぎ木 DNAマーカー |