課題名 | 重粘土水田における亀裂形成制御法の開発 |
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課題番号 | 2002002289 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 北陸水田利用部 水田整備研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | i)重粘土水田で、局所的に水稲の株間を約45cm拡大した部分を作り、中干し期から、出穂期直前まで圃場を乾燥し、大亀裂を発生させ、その後、間断灌漑で水管理を行ったところ、亀裂と暗渠が繋がり、暗渠排水量が増加した。また、亀裂の発生による暗渠排水効果は暗渠疎水材の深さや状態に影響された。ii)排水不良の重粘土転換畑での畑作物の生育は、作土の大きな孔隙中の酸素濃度の影響をうけた。また、作土中の空気の動き易さ(通気性)は大きな孔隙の量と形の影響をうけ、大麦よりも大豆栽培圃場のほうが通気性は高かった。 |
カテゴリ | 大麦 乾燥 水田 水稲 大豆 排水性 水管理 |