課題名 | アミノ酸人工消化率に影響する要因の解析並びに肥育豚のリジン要求量の解明 |
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課題番号 | 2002002471 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 畜産飼料作研究部 産肉制御研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | in vitroアミノ酸消化率の測定においては、ペプシン及び豚小腸液での消化後の溶液中遊離アミノ酸とペプチドを分子量約3,000で分離し、分離液中のアミノ酸を定量するという基本的な操作手順を確立した。ペプシン消化時間が0-4時間まで、in vitro消化率は大幅に高まったが、4-6時間への延長での変化は少なかった。また、肥育豚の可消化リジン摂取量(X)と窒素蓄積量(Y)の間に有意な直線回帰式(Y=0.015+1.93(se0.09)*X、 R2=0.98)が得られ、この式から蛋白質1g蓄積に要する可消化リジン量は、81mgであることを明らかにした。 |
カテゴリ | 豚 |