甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高付加価値化を図るための特性の探索

課題名 甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高付加価値化を図るための特性の探索
課題番号 2002002485
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 畑作研究部 遺伝資源利用研究室
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 皮色変異体の原因遺伝子と考えられるDFR-B遺伝子を解析し、非翻訳領域に新規な転位因子を見いだした。甘しょ近縁野生種葉身のDPPHラジカル消去活性は、160-460(Trolox等量)の範囲にあり、栽培種を凌駕する活性を示すものはなかった。カンショの窒素固定能について過去3カ年と本年度を合わせた合計4カ年のデータを解析し、カンショのデルタ15N値がカボチャのそれと比べて有意に低いことから、カンショは窒素固定をしていることを明らかにした。しかし、品種間差異は明確ではなく、また窒素固定能の発現は不安定であることから、土壌肥沃土と共生体内細菌の動態との関係等を検討する必要性を確認できた。
カテゴリ 育種 遺伝資源 加工 かぼちゃ かんしょ 高付加価値 さとうきび 飼料作物 水稲 そば 大豆 品種

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