水田高度利用のための晩播適性・飼料適性水稲品種の育成

課題名 水田高度利用のための晩播適性・飼料適性水稲品種の育成
課題番号 2002002496
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 作物研究所 稲研究部 多用途稲育種研究室
協力分担関係 国際農林水産業研究センター
稲育種指定試験
埼玉農総研セ
茨城農総セ他
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 i)晩植栽培適性を備えた極良食味の低アミロース系統「関東194号」を命名登録に申請した。本系統は晩植栽培でも早期植コシヒカリ並の収量性と米飯食味を示し、麦跡栽培に必要な縞葉枯病抵抗性を備えていた。予め品種登録申請を行っており、すでに数件の許諾契約が締結されている。ii)発酵粗飼料用イネ系統では、新配布系統「関東219号」を開発した。本系統は、移植多肥での栽培試験で全重乾物収量として2t/10aを越え、子実収量も多く、極強稈で脱粒性難であった。なお、今年度命名登録された「クサホナミ」は島根県で奨励品種に採用されたほか、全国で約150ha程度の栽培面積と推定された。
カテゴリ 育種 縞葉枯病 飼料用作物 水田 水稲 抵抗性 品種 良食味

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