課題名 | 高品質安定生産技術のための麦類の生理生態的諸特性の解明 |
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課題番号 | 2002002515 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 作物研究所 麦類研究部 麦類栽培生理研 |
協力分担関係 |
理化学研究所 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | i)大麦の閉花受粉性は1遺伝子支配であること、遺伝子が第2染色体上にあることを明らかにし、分子マーカーを開発した。ii)小麦閉花受粉性品種「Corrigin」の系譜を検討し、「Gluclub」が閉花性の起源であることを明らかにした。iii)大麦のわい化系統のジベレリン、サイトカイニン、ブラシノライドに対する反応、内生量を検討し、日本古来のわい性遺伝子uzuのブラシノライド関与を明らかにし、uzu遺伝子を単離し、全塩基配列を決定した。iv)小麦の湿害の研究を開始し、湿害時のABA生合成遺伝子の発現は水分条件に強く影響されることを見出した。 |
カテゴリ | 育種 大麦 高品質栽培技術 小麦 湿害 受粉 品種 わい化 |