課題名 | トマト等に発生する微小害虫の生物的防除技術の確立 |
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課題番号 | 2002002570 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 野菜茶業研究所 果菜研究部 虫害研究室 農業技術研究機構 野菜茶業研究所 葉根菜研究部 虫害研究室 |
協力分担関係 |
静岡農試 高知農技セ 九州大学 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | i)トマトツメナシコハリダニをトマト1個体当たり10頭程度放飼することにより、トマトサビダニの被害を実害の出ない程度に抑制できることを明らかにした。トマトの近縁種の中にトマトサビダニがほとんど寄生しない種があることを明らかにした。ii)トマト黄化葉巻病の経卵伝染が日本に分布するシルバーリーフコナジラミではおこらないことを明らかにし、薬剤等による媒介虫の防除体系を提示した。iii)トマトハモグリバエのウリ科果菜類間の産卵数の差を明らかにするとともに、幼虫に対する各種薬剤の殺虫効果を明らかにした。iv)3種のカブリダニの雌成虫と卵に対する15薬剤の影響を検討し、4種の殺虫剤がカブリダニに影響のないことを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 環境負荷低減 管理技術 生物的防除 茶 トマト 微小害虫 防除 薬剤 |