課題名 | 水産物の国内及び国際的な需給・消費・流通構造の解明と地域振興計画手法の開発 |
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課題番号 | 2003004497 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
水産総合研究センター 中央水産研究所 経営経済部 比較経済研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 経営経済部 消費流通研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 経営経済部 漁業経営研究室 |
協力分担関係 |
食品総合研究所 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | マグロ類の需給モデル構築のための需給変動要因を検討した結果、ホンマグロの供給量と価格の推移は、1989~93年、94~98年、99~2002年の3期に区分された。94年以降養殖マグロ輸入量の需給への影響が大きくなっており、それらを考慮した需給モデルの構築が必要なことが明らかになった。沖底2そうびきが行われている全国3地区では、多獲性魚種の増加に対応し、漁船の資本投資により漁獲能力を増加させた結果、愛媛県では、その後多獲性魚種が減少し、低価格のつぶし物主体になったため経営が悪化した。山口県阿武萩地域の市場統合を事例として統合前後の魚価動向を分析し、市場統合前後の魚価動向は、魚種により違いがあることを明らかにした。また、統合モデルの策定にむけ、市場統合の際にとられた市場機能強化策の目的と問題点を整理した。水産業活力指標を構成する個別指標の選択と指標の構成案を作成し、それを用いて全国、8海区、沿海913市町村及び1966漁業地区について水産業活力の時系列変化を分析した。 |
カテゴリ | 経営管理 |