魚介藻類中の機能成分の探索とその特性の把握

課題名 魚介藻類中の機能成分の探索とその特性の把握
課題番号 2003004500
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 中央水産研究所 利用加工部 素材化学研究室
水産総合研究センター 中央水産研究所 利用化学部 機能特性研究室
水産総合研究センター 中央水産研究所 加工流通部 加工技術研究室
協力分担関係 福井県水産試験場
福島県水産試験場
佐賀県玄海水産振興センター
東京海洋大学
長崎総合水産試験場
千葉県水産試験場
(株)エンバイオテック・ラボラトリーズ
Alfred Wegener研究所(ドイツ)
滋賀大学
日本油脂(株)
研究期間 継続2001~2005
年度 2003
摘要  バフンウニの苦味成分の周年定量から、卵形成に伴って苦味成分のプルケリミンが蓄積されることが判明した。エゾツノマタの脂質成分を調べ、特性を明確化した。アオサの機能性を調べ、カロテノイドの持つ抗ガン作用をin vitroで確認した。サケ精巣に含まれる生理活性ペプチドの素材化(大量抽出・粉末化)を行った。これまで、ウシ脳を原料としてセラミドを得ていたが、二枚貝脂質に含まれることが分かり、実用化に向けた試験を行うとともに、小規模で採算性のあるプラントの作製にも着手した。廃棄物のホタテガイ卵巣に含まれるマイコスポリン様アミノ酸を3種類単離し、定量するとともに、紫外線防御機能について調べた。機能性成分産生の遺伝子を組み込んだ魚類細胞を無血清培地で培養する遺伝子導入細胞株を樹立した。エストロゲン(環境ホルモン)の存在で蛍光を発する遺伝子をゼブラフィッシュに導入し、環境ホルモンに応答するバイオアッセイ系(生物検定法)を開発した。北太平洋亜寒帯の主要カイアシ類のユーキータ属の脂質成分を明らかにした。
カテゴリ 機能性 機能性成分 生物検定法 未利用資源

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