課題名 | 有機質資材の品質評価法の開発並びに資材の特性に応じた類型化 |
---|---|
課題番号 | 2003003520 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 土壌肥料部 資材利用研究室 |
協力分担関係 |
神奈川農総研 石川農総研 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | i)有機質資材の肥効特性に関して、北海道及び四国地域を追加・拡充した全国試験データを利用し、窒素の肥効率の実態を解析した。概して、従来目安とされてきた肥効率の数値より低い資材が多いこと、豚及び鶏ふんの堆肥では肥効率の数値が2極化する傾向があることを明らかにした。ii)生ごみを原料とする有機質資材の腐熟の指標とされる易分解性有機物含量について、土壌施用後の微生物による分解に伴う発熱経過を高精度に計測できる微少熱量計を用いた推定方法を検討して分析手順を確立し、本法が二酸化炭素発生量やコマツナの生育抑制による評価法などと高い相関を示すことを確認した。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 こまつな 土壌管理技術 鶏 評価法 豚 |