| 課題名 | 極微弱発光を用いた農産物・食品品質の計測技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2004005344 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所 |
| 研究分担 |
食品総合研究所 食品工学部 計測工学研究室 |
| 協力分担関係 |
日本アプライドテクノロジ株式会社 宇都宮大学 信州大学 かどや製油株式会社 名古屋女子大 |
| 研究期間 | 継続2001~2005 |
| 年度 | 2004 |
| 摘要 | 熱酸化安定性を、発光及び既存法の熱酸化安定性試験(CDM試験)に用いられる電気伝導率の双方を計測できるシステム構築を行った。本システムを用いて焙煎油(ゴマ、菜種、落花生)の計測を行い発光計測の優位性(迅速計測)を確認した。コーン油などの非焙煎油では、抗酸化成分が少ないことより発光曲線が安定せず、計測条件(劣化温度、雰囲気ガス)を検討する必要があった。熱線カットガラスを使用して劣化時の黒体放射の影響を検討した結果、本システムでは黒体放射の影響はほとんどないことが確認された。本評価法を利用してゴマ油の機能性を向上させる製造法を検討した。超臨界抽出を検討した結果、超臨界抽出では抽出初期にはセサモール等のリグナンを豊富に含んだ油が製造された。超臨界抽出油の酸化安定性(抗酸化性)を既存法(重量法)及び発光法にて計測したところ、双方で酸化安定性は非常に高い評価を得た。特に酸化安定性の高い油脂の発光量は多く、これまで重量法(60℃)で75日を要した酸化安定性評価を簡易に数分で計測できることが明らかになった(図参照)。 |
| カテゴリ | 機能性 ごま 評価法 品質保持 |