水産資源の加入量決定機構の解明

課題名 水産資源の加入量決定機構の解明
課題番号 2005007675
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 東北区水産研究所 八戸支所 資源評価研究室
水産総合研究センター 中央水産研究所 資源評価部 生態特性研究室
水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋生産部
水産総合研究センター 西海区水産研究所 東シナ海漁業資源部 資源生態研究室
研究期間 新規2001-2005
年度 2005
摘要 ・マアジについて、耳石日周輪の解析から加入量を決定する時期は摂餌開始期よりむしろ後期仔魚期であることを特定した。・また、生物学的要因及び物理的環境要因との解析を行い、東シナ海のマアジの加入量変動には生長量が大きく関わっており、更に生長の良否は水温よりむしろ餌料の多寡により成長が規定されるという機構を解明した。・過去5年間の産卵調査等により、ほぼ安定して2~3月に東シナ海南部海域にマアジの大産卵場が形成され、4月になると九州西方海域が東シナ海におけるマアジの主産卵海域となるという産卵場選択の経年的、季節的変化過程を解明するとともに、漂流ブイの追跡結果および漁場へ加入したマアジの誕生日組成等の解析により、初夏の日本海西部海域に加入するマアジは4月に九州西方海域で発生した個体が輸送された可能性が高いこと、東シナ海南部海域で発生した個体の大部分は東シナ海で海流により北方へ移動する過程で大部分が受動的輸送を終了すると考えられることを把握した。・イワシ類について産卵量や産卵場の水温・塩分の長期データベースを完成し、他の課題にも有効なシステムを構築した。・マダラについて幼魚の飼育実験から成長、水温および摂餌量の関係を明らかにし、野外にも適用しうることを検証した。さらに実際の資源の変動、成長の変化、主分布域の水温、成長に伴う食性の変化などと飼育で得られた関係式から主要餌生物に対する捕食割合を明らかにした。
カテゴリ データベース 輸送

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