| 課題名 | 日本海における主要水産資源の生物特性の把握と資源量推定手法の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2005007684 |
| 研究機関名 |
水産総合研究センター |
| 研究分担 |
水産総合研究センター 日本海区水産研究所 日本海漁業資源部 水産総合研究センター 日本海区水産研究所 日本海漁業資源部 資源評価研究室 水産総合研究センター 日本海区水産研究所 日本海漁業資源部 資源生態研究室 水産総合研究センター 日本海区水産研究所 海区水産業研究部 沿岸資源研究室 |
| 協力分担関係 |
富山県水産試験場 三重県科学技術振興センター水産研究部 |
| 研究期間 | 新規2001-2005 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | ・アカガレイの産卵場形成要因として地形や冷水の張り出しが重要であること、ベニズワイについて佐渡島北方で見られたサイズ別深度分布の特徴が隠岐島周辺の2海域及び最上堆沖合でもみられたこと、ベニズワイの胃内容物の解析から海域によっては共食いが高い頻度で起こっていること、ズワイガニの海域による成長差として最終脱皮後の雌のサイズについて若狭湾は秋田沖に比べて有意に平均甲幅が大きかったことを把握し、資源解析に必要なパラメータの充実を図った。・ハタハタについて、DNAデータからの解析を行い、日本海には秋田県沿岸と朝鮮半島東岸に由来する遺伝的な組成の異なる2集団が存在し、両者は季節及び成長に伴う回遊によって日本海西部海域を共有していること、秋田集団は1-2歳時の索餌回遊期には隠岐周辺海域まで分布しているという系群構造を把握した。ズワイガニ、ベニズワイガニの種識別のためのDNAマーカーを開発し、交雑実態についてDNAデータからの解析を行い系群把握を進めた。・スルメイカの秋~春季の水温を組み込んだ再生産モデルを作成し、水温が低下するとスルメイカの再生産率が低下し、漁獲量が減少することに伴い、価格が上昇するため漁獲努力が増し、結果的に漁獲死亡が増加することを示し、予測変動モデルの理論的背景を強化した。4月の表層トロール調査と7月の調査を継続しデータの収集、解析を行った。その結果、近年は4月と7月は同じ変動傾向にあり、漁期前(4月)の調査から資源状況が推定可能であることを示し、直接推定法を開発した。・ヒラメについて2004年級群と2003年級群の成長と当歳魚の分布密度、1歳魚の資源量を調査し比較することで、加入量予測手法を高度化するとともに、幼稚魚の着定量および着底時期を指標とした1歳魚の資源量把握手法を開発した。・ 日本周辺のブリの産卵生態、分布・回遊生態、残された課題、研究手法についてレビューを行った。プロジェクト研究計画をまとめ,18年度水研センター運営費交付金プロ研、農林水産技術会議の先端技術を活用した農林水産研究高度化事業にそれぞれ応募した。 |
| カテゴリ | DNAマーカー |