課題名 | 素材の物理的及び加熱処理による食品中のポリフェノールの挙動変化と品質変動要因の解明 |
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課題番号 | 2005007430 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
食品総合研究所 食品工学部 製造工学研究室 |
研究期間 | 完了2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | キク科植物のヤーコンの葉および塊根の乾燥処理において、ポリフェノール化合物の保持には40~60℃の低温域が適して、80~100℃ではポリフェノール成分が失われた。ヤーコン葉乾燥粉末を用いたヤーコン麺の製造において、熱処理することでポリフェノール化合物が保持された(表参照)。収穫後に冷凍保存したブルーベリーの高圧処理を検討討し、室温で高圧処理した場合、直後はビタミンC含量に変化は見られなかったが、1日後には初期値の1.5~1.8倍に増大した。6日間4~10℃で保存した場合、高いビタミンC含量を維持した。また、アントシアニン含量は圧力、保存温度に関わらず、変化は認められなかった。 |
カテゴリ | 乾燥 きく ブルーベリー ヤーコン |