| 課題名 | b.野菜・茶の免疫調節作用、生活習慣病予防作用を持つ機能性成分の評価法と利用技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2006008546 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 野菜・茶機能性研究チーム |
| 協力分担関係 |
帯広畜産大学 徳島大院 (独)国際農林水産業研究センター 国立三重病院 アサヒ飲料(株) アサヒビール(株) ツムラライフサイエンス(株) (株)寺田製作所 中北薬品(株) 日清ファルマ(株) |
| 研究期間 | 新規2006-2010 |
| 年度 | 2006 |
| 摘要 | (1)動物細胞を用いた免疫調節評価系では、ヒト培養細胞HL60を貪食活性評価細胞に誘導できた。また、生活習慣病予防因子探索評価系の構築では、PPAR-αおよび HNF-4αの系を確立した。(2)抗アレルギー成分の薬理効果として「べにふうき」エキスクリーム塗布による節薬効果を認めた。(3)「べにふうき」緑茶のカフェインを半減する処理機を開発し、鹿児島県で実証試験を行った。(4)アントシアニン分析法を確立し、アントシアニン含量と生育状況を指標に、高アントシアニン茶系統の4組み合わせ9個体を有望系統として選抜した。(5)カフェインレス個体をスクリーニングして遺伝特性の解析を行い、カフェインレスが劣性形質である可能性を明らかにした。(6)グルコシノレートのHPLCによる分析法を検討し、アリルイソチオシアネート(AITC)とその主要尿中代謝物であるAITC-N-アセチルシステイン抱合体(AITC-NAC)は、NO産生に対して同程度の抑制作用を示すことを明らかにした。(7))ナス遺伝資源よりdelphinidin 3-glucosideおよびpetunidin 3-(p-coumaroylrutinoside)-5-glucosideを同定し、さらに既知アントシアニンよりも高い抗酸化活性を示す新規アントシアニンを見いだした。(8)キノン類であるセニジンAが脂肪細胞においてグルコース取り込みの促進作用を示し、インスリン様作用を持つことを見出した。(9)フラボノイドの毒性発現の評価系として、コレステロール食で酸化ストレスをかけたラットの尿中酸化損傷マーカー量を測定し、その系によりDNAの酸化損傷の指標である8-OHdG量の上昇がみられない138mg/kg以下のケルセチンの摂取は生体にとって安全であることを明らかにした。(10)ダッタンソバでは、遮光により生じるルチンポリフェノール含量の減少がほとんど認められなかった。 |
| カテゴリ | 遺伝資源 機能性 機能性成分 くり そば 茶 なす 評価法 |