d.イネゲノム解析に基づく品質形成生理の解明と育種素材の開発

課題名 d.イネゲノム解析に基づく品質形成生理の解明と育種素材の開発
課題番号 200709542
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構,作物研,米品質研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,北農研,米品質研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,近農研,米品質研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,米品質研究チーム
協力分担関係 茨城県生物工学研究所
協和メデックス株式会社
社団法人長野県農村工業研究所
長野興農株式会社
トキタ種苗株式会社
国際農業研究センター
茨城大学
福山大学
研究期間 2006-2010
年度 2007
摘要 米の各種品質関連形質について特性の評価と利活用、変異の探索・創出を行うとともに、その遺伝特性の解析を行った。また、育種素材や系統の選抜・特性評価を進めた。1)可消化性たんぱく質の割合が「コシヒカリ」の43%に低下する「QA28」を開発した。また、「みずほのか」と「吟のさと」の品種登録出願、農林認定申請を行った。この他、アミロース含量に関連するQTL解析の結果から、wx座ではないLOD値の高いSSRマーカーやQTLを見出した。2)米粉パンの比容積と損傷でん粉含量の間に高い相関があること、穀粒硬度が低い胚乳白濁米(系統)は損傷でん粉が少なく、市販のパン用米粉の粒度分布に近いことを明らかした。また、アミロース含量やアミロペクチンの長鎖割合が高い米(品種)では、パンの硬度が高いことを明らかにした。さらに、「キヌヒカリ」由来粉質変異系統のゲノム塩基配列上に粉質性の原因を見出し、この変異を利用した選抜マーカーを作成した。3)ホスホリパーゼD(PLD)欠失性に関係する領域は第1染色体の24cM付近に存在すること、スフェロゾームの発芽時における消長を明らかにした。米等の穀類のアレルゲンたんぱく質をほぼ完全に除去する加工処理技術を開発した。その生成物は食品・医薬分野への幅広い応用が期待できる。また、これまで米では報告されていない、ある種の機能性成分が米抽出物中に存在することを強く示唆するデータを得た。
カテゴリ 育種 加工 機能性成分 品種

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